私たちの肌色を決めるメラニン|GRB&HMagazine

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Beauty & Health  Magazine

 

JULY.2017

Vol.3

 

 

 

私たちの肌色を決めるメラニン

私たちがいつも「シミ」と呼んでいるものは、メラニンという色素の事です。メラニン色素の濃い部分がシミとして肌上に見えています。お肌が白い人はメラニン色素の量が少なく、逆に肌の色が濃い人はメラニン色素を多く持っているということです。

色素には大きく分けて2種類あります。ひとつフェオメラニンといい白っぽい色をしています。もう一つはユーメラニンといい黒っぽい色をしています。ユーメラニンの多い肌は黒っぽく、傷跡が残りやすかったり夏になると自然と肌色が黒く濃くなるタイプで、シミのできやすい色素が多い肌です。

メラニン色素には、身体にとって有害な刺激から肌を守るために細胞に黒い傘をかけてダメージを防ぐ役割があり、日差しの強い地域の人種はユーメラニンの数が多いのです。逆に、寒くて日照時間も少ないような地域の人種は肌の色が白く、フェオメラニンが多くなります。

本来ならば身体を日差しなどの刺激から体を防御する大切な役割を持つメラニン色素ですが、美容の観点からは嫌われがちです。発生したメラニン(シミ)も、赤ちゃんの肌のように本来ならば肌のターンオーバーとともに剥がれ落ちるべきなのですが、加齢や生活習慣など様々な要因から排出されることなく肌内部に沈着してしまい、シミとして認識されてしまうのです。

 

メラニンはどうやって発生するの?

では、そのメラニン色素はどうしたら活発に活動しはじめ、肌を黒くし、いつまでも肌内部に残ったままになってしまうのでしょうか。次の図をご覧ください。

通常、肌は表皮の一番下、基底層で生まれ角質層にまで代謝され28日のサイクルで生まれ変わります。その肌の生まれる基底層にメラノサイトという表皮細胞がいます。紫外線などの刺激を察知した皮膚は直ちにメラノサイトに刺激がおこったことを伝達します。そうするとメラノサイト内にあるチロシンというアミノ酸が、チロシナーゼという酵素によって、ドーパー、ドーパーキノンと変化していき最終的にメラニンとなります。 

シミの原因

下記に挙げたように、シミの原因にはいくつかあります。紫外線のように外的な刺激によるものやストレスなど内因性のものもあります。

 

シミを予防する!改善する!には・・・

しみの発生や原因がわかったところで、今後シミができないように、できているシミが早く排出されるようにするお手入れのポイントをまとめました。